映画『デーヴァラ』
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『RRR』に続くNTR Jr.主演最新作!新たなる伝説が幕を開ける!!

この男の激情は止められない!

      NTR Jr.『RRR』 ジャーンヴィー・カプール『グンジャン・サクセナ -夢にはばたいて-』 サイフ・アリー・カーン 『ヴィクラムとヴェーダ』
      監督:コラターラ・シヴァ『ジャナタ・ガレージ』PG-12
3.28Fri 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
空前絶後のノンストップ海洋バトル・エンタテインメント!
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Twin

熱い海鳴りに、魂が沸騰する。海の男たちの血肉が激突するバイオレンス・レジェンド!

Introduction

荒ぶる波を越え、巨大鮫を操る海の勇者デーヴァラ。今、力だけが支配する無法の海と大地を舞台に、新たなる伝説が幕を開ける!『RRR』の歴史的大ヒットで日本でもブレイクを果たしたトリウッドのスーパースター、“タラク”ことNTR Jr.の最新作は、壮大なスケールと映画史上空前のバトルの連続で圧倒する怒涛のノンストップ・マサラ・エンタテインメント。ボリウッドのスーパースター、サイフ・アリー・カーンと国民的女優シュリデヴィの遺伝子を継ぐボリウッドのニューヒロイン、ジャーンヴィー・カプールとの共演も話題となって全世界興行収入約90億円をあげ、『RRR』に次ぐNTR Jr.史上2番目のメガヒット!ワイルド! パワフル! エモーショナル! そして最高のダンス・テクニックを持つ“タラク”の魅力が全編に炸裂する彼の最高傑作が日本上陸!!

Story

止まらない興奮、止められない激情!神と呼ばれた男“デーヴァラ”。

1996年、
クリケットのワールドカップを控えた
インドに衝撃が走る。

巨大犯罪組織による
破壊工作の情報を得た警察本部は、
それを阻止すべく作戦を開始。
犯罪組織のリーダーを追って、
特別捜査班が
凶悪な密輸団の巣窟として恐れられていた
“赤海”と呼ばれる村へと向かった。

困難を極めた捜索の末、
捜査班は十数年にわたって
凄惨な抗争が続くその土地で、
愛と正義を貫いた
デーヴァラという英雄と
その息子の
血塗られた伝説を知ることになる…。

Cast

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NTR Jr.
as デーヴァラ

1983年、アーンドラ・プラデーシュ州(当時)のハイダラーバードに生まれる。1950年代からのテルグ語映画のトップスターで、政界に転じアーンドラ・プラデーシュ州首相にまでなった祖父ナンダムーリ・ターラカ・ラーマ・ラーオ(NTR)に始まり、多くの映画関係者を輩出してきた映画一族の生まれ。古典舞踊クーチプーディなどの訓練を受ける。子役を経てのヒーローデビューは17歳の時の『Ninnu Choodalani』(2001、未)で、続く『Student No.1』(2001、未)から『RRR』(2021)までS.S.ラージャマウリ監督と4回のコラボレーション歴がある。日本で上映された他の作品には『ヤマドンガ』(2007)、『バードシャー テルグの皇帝』(2013)など。

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ジャーンヴィー・カプール
as タンガ

1997年にマハーラーシュトラ州ムンバイに生まれる。父は映画プロデューサーのボニー・カプール、母は1980年代からヒンディー語映画界にトップヒロインとして君臨したシュリデヴィ。幾多のスターや映画関係者を輩出してきたカプール一族の第3世代に当たる。2018年に『Dhadak』(2018、未)の主演でデビュー。インド空軍の女性パイロットを演じた『グンジャン・サクセナ -夢にはばたいて-』(2020)の演技が評価された。『Dhadak』公開の前に世を去った母シュリデヴィはタミル・ナードゥ州出身のテルグ人で、1980年代初頭までは南インド映画界で活躍し、NTR Jr.の祖父NTRとも何度も共演していた。本作がジャーンヴィーのテルグ語映画デビューとなる。

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サイフ・アリー・カーン
as バイラ

1970年、デリーに生まれる。クリケット選手だった父マンスール・アリー・カーンはかつてのパタウディー藩王家の当主、母シャルミラー・タゴールは文豪タゴールを生んだ名門芸術一家の一員。1993年に『Parampara』(未)でデビュー。以降、大ヒットした『Dil Chahta Hai』(2001、未)などマルチスター映画に多く登場するようになる。主演作品で最初のヒットとなったのは『Hum Tum』(2004、未)。『Omkara』(2006、未)では悪役を演じ、以降印象的な悪役演技も増えていく。日本で上映された作品には『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ』(2012)、『カクテル 友情のトライアングル』(2012)、『インド・オブ・ザ・デッド』(2013)、『ヴィクラムとヴェーダ』(2022)など。

Staff

監督
コラターラ・シヴァ

1975年、アーンドラ・プラデーシュ州のグントゥール県ペダカーカーニに生まれる。おじにテルグ語映画界の性格俳優のポーサーニ・クリシュナ・ムラリがいる。一旦はIT企業に就職したものの、ポーサーニの助手として映画界に入り、まず脚本家として『ブリンダーヴァナム 恋の輪舞』(2010)などを担当。ヒット作を手掛けても脚本家は報われることが少ないと感じ監督に転じる。監督としてのデビュー作はプラバース主演の『MIRCHI/ミルチ』(2013)で、興行収入と批評家の評価の両方で成功を収めた。それ以降、マヘーシュ・バーブやチランジーヴィなどトップスターと組んだ映画作りを続ける。NTR Jr.とは『ジャナタ・ガレージ』(2016)に続く2度目のコラボレーション。

撮影
R・ラトナヴェール

1970年、タミル・ナードゥ州マドラス(現チェンナイ)で生まれる。タミル・ナードゥ州の映画テレビ学院で撮影を学び、マニラトナム監督の『ボンベイ』(1995)などで撮影助手として働いたのち、タミル語作品『Aravindhan』(1997、未)で撮影監督として独り立ちして、『セードゥ』(1999)で注目された。2015年ごろからテルグ語作品への参加が増え、特にスクマール監督とのコラボレーションで話題作に多くかかわる。日本で上映された作品に『ロボット』(2010)、『デーヴィド 二つの物語』(2013)、『リンガー』(2014)、『ランガスタラム』(2018)、『サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者』(2019)など。

音楽監督
アニルド・ラヴィチャンダル

1990年にタミル・ナードゥ州マドラス(現チェンナイ)に生まれる。父は俳優、母は古典舞踊家で、映画監督だった曾祖父K・スブラマニヤムから始まる芸能一家の一員。ラジニカーントの夫人ラターの甥にあたる。ロンドンのトリニティー音楽大学に留学してピアノを学ぶ。バンド活動を経て映画音楽の世界に入り、2012年にダヌシュ主演の『3』でデビューして大成功し、現在はサントーシュ・ナーラヤナンと並ぶタミル語映画音楽のツートップと見なされている。日本で上映された作品に『無職の大卒』(2014)、『俺だって極道さ』(2015)、『ダルバール 復讐人』(2020)、『マスター 先生が来る!』(2021)、『JAWAN/ジャワーン』(2023)などがある。