1996年、
クリケットのワールドカップを控えた
インドに衝撃が走る。
巨大犯罪組織による
破壊工作の情報を得た警察本部は、
それを阻止すべく作戦を開始。
犯罪組織のリーダーを追って、
特別捜査班が
凶悪な密輸団の巣窟として恐れられていた
“赤海”と呼ばれる村へと向かった。
困難を極めた捜索の末、
捜査班は十数年にわたって
凄惨な抗争が続くその土地で、
愛と正義を貫いた
デーヴァラという英雄と
その息子の
血塗られた伝説を知ることになる…。